フッ素塗布のご案内
虫歯予防にフッ素塗布を
フッ素ってなに?
フッ素は、自然界のありとあらゆる所にあって、例えば、空気中や土壌中、取り分け、海水中には多く、海藻、魚介類などに含まれています。「じゃあ食べればいいじゃない」となりますが、残念・・・食べても体内へ吸収される割合は低いのです!そこでフッ素塗布登場です。
フッ素塗布ってなに?
体内に取り込みにくいフッ素、ならば「直接塗っちゃいましょう」ということで、高濃度2%フッ化ナトリウムを歯に塗ります。3歳以下では口に残った薬剤を吐き出すのが、困難な為低濃度の薬剤を用います。
塗るとどうなるの?
歯にフッ素が取り込まれると、フッ化カルシウムと呼ばれる物質が歯の表面に作られます、それが次第にフルオロアパタイトという虫歯菌が出す「酸」に強い物質に変化し、歯の表面をガッチリ守ってくれる訳です。
安全性は大丈夫?
使い方を誤ればどんな薬剤でも危険なもの。フッ素も同じです。だから、きちんと上手に使いましょう。小児では体重1kgに対して2mgで急性中毒(悪心嘔吐)が出ます。ですから、1回の塗布に用いるのは2ml以内です。もしも、間違って飲み込んだとしても、ほとんどが尿中に排泄されるので心配ありません。もちろん、フッ素塗布中は、細心の注意を払って行いますのでご安心下さい。
フッ素塗布の注意
-
フッ素の虫歯予防効果は口の中が清潔な上で発揮されます。
塗れば安心ではダメ!家庭での歯磨きと定期健診が大事です! - フッ素は水に溶けやすい性質がある為、塗った後は、うがい、飲食は30分控えて下さい。
PMTCのご案内
PMTCとは
PMTCとは、専門家による機械的歯面清掃のことです。歯科医師、歯科衛生士により特殊な器具とフッ素入りペーストを用いて歯面の汚れ(プラーク)を完全に除去するものです。
虫歯と歯周病は、歯科の2大疾患で、どちらも細菌によってひきおこされます。 口の中の細菌は治療後、急激に減少しますが、3ヶ月で元のレベルに戻ると言われています。 従って、PMTCは虫歯や歯周病を予防し、コントロールするために必要な処置なのです。
適応症
- 歯周病の予防、管理
- 重度歯周病の進行抑制
- 虫歯の予防
- 着色の除去
- 補綴物のメンテナンス
- 矯正中、矯正後の歯周病、虫歯予防
PMTCの手順
まず、どこに汚れが残っているか診るために染め出し液を使って、1本ずつお口の中を全体的に染め出していきます。
赤く色のついた部分が汚れ(プラーク)の残っている部分です。
汚れを落とす為、研磨剤を1本1本歯のまわりに注入していきます。
歯と歯のすきまに部分に薄いプラスチックのチップを使用して汚れを落としていきます。
歯の表面の汚れをゴム製のラバーカップを使って清掃・研磨していきます。
汚れ(プラーク)が落ちたのを確認した上で最後にフッ化物を1本ずつ歯のまわりに入れていきます。
フッ化物を注入することで、虫歯と歯周病の細菌類の活動抑制効果を高めることができるのです。











